d design travel編集部が現地取材を通して感動した広島らしさを紹介

編集長が約2ヶ月間、暮らすように現地を旅して本当に感動したものだけを本音で紹介するガイドブックが『d design travel』です。シリーズ最新刊は34都道府県目となる『d design travel HIROSHIMA』。本誌の発売と連動し、掲載地で実際に使用されている道具や日用品、工芸品、建築の一部などを特別にお貸し出しいただき、展示します。誌面から飛び出したような数々の展示品から、本誌編集部が、歩き、見聞きし、食べた“広島の今”を感じ取って、実際に広島県を旅したくなる、そのきっかけをつくる展覧会です。展覧会の他にも、さまざまな角度から広島らしさを体験できる企画を開催します！

会場内のミュージアムショップは、本誌編集部が取材を通して出会った、本音でお薦めしたい広島県のおみやげや、d47 MUSEUMがセレクトした“広島らしい”ものづくりをご紹介する「広島物産MARKET」に。福山デニムのプロダクト、藍染めされたジーンズなどの衣服から、瀬戸内の柑橘をたっぷり使ったジャムやお菓子、クラフトビールなどの美味しい手みやげのほか、牡蠣の受注販売まで、広島県が誇るものづくりから、約200品目が一堂に集合します。

また、d47食堂の料理人が広島の食文化を取材して開発した新メニュー「広島定食」も登場。薄い生地に具材を重ねる「重ね焼き」のお好み焼きをメインに、江波巻き、ねぶとの唐揚げ、煮ごめ、落花生が並びます。瀬戸内の柑橘や小魚食文化、親鸞聖人ゆかりの味を伝え継ぐ精進料理などに学んだ、広島の穏やかな、土地、人、味を詰め込んだ「広島定食」は、併設のd47食堂で、実際にご賞味いただけます。