渋谷ヒカリエ

ABOUT

渋谷ヒカリエについて

東急文化会館のDNAを引き継ぎ、50年100年先の未来を見据えた開発

音楽や映像、アート、ファッションなど、様々なジャンルのエンターテインメントがあり、更にはコンテンツ系企業をはじめ価値創造型の企業が集積している渋谷。そして、人のエネルギー、クリエイティビティやチャンスに溢れ、常に新しいトレンドや文化を切り拓いてきた街。中でも1956年に開業した「東急文化会館」は、時代を先取りするライフスタイルを提案し続けてきました。そのDNAを引き継いで、「渋谷ヒカリエ」は変化し続ける渋谷の街のシンボルタワーとして、「新たな価値を創造、発信していくプラットフォーム」 になることをめざします。オフィス、商業、劇場をはじめとする文化施設など、多様な機能を掛け合わせることで、複合施設の枠を超え、街とつながり、人、モノ、情報の活発なコミュニケーションを生み出します。

東急文化会館のDNAを引き継ぎ、50年100年先の未来を見据えた開発
東急文化会館開業時

渋谷を代表する情報発信拠点に相応しい用途構成

「渋谷ヒカリエ」は、地上34階、地下4階の高層複合施設で、鉄道9路線が乗り入れる日本有数のターミナルである渋谷駅東口に位置します。都内初のプラネタリウムや画期的な大劇場「パンテオン」をはじめとした複数の映画館などで構成され、最先端のライフスタイルを提案してきたかつての「東急文化会館」のDNAを引き継ぎ、中層部の文化施設には約2,000席の本格的ミュージカル劇場、情報発信性の高い様々なイベントに最適な1,000㎡および300㎡のイベントホール、才能あふれるアーティストの表現の場「クリエイティブスペース」を設置しています。またビルの顔となる商業施設は、東急百貨店がプロデュースします。高層部にはオフィスを配し、次の時代を担うような企業に入居頂き、建物全体で新たな価値を創造し、街の情報発信拠点となることを目指します。

渋谷を代表する情報発信拠点に相応しい用途構成

渋谷の街全体の活性化、環境を意識した施設計画

「渋谷ヒカリエ」は、周辺の坂状の地形を活かし、渋谷駅や明治通り、宮益坂、青山方面等、渋谷の街の個性を演出する多様な街と、5つのフロアで接続する歩行者ネットワークを形成するとともに、縦方向の移動を容易にする地下3階から地上4階に亘る吹き抜け空間(アーバン・コア)を整備しています。
特に、渋谷駅と直結するなど、街の交通結節点としての利便性を高めるとともに、周辺街区との回遊性や賑わいの創出を通じて渋谷の街全体の活性化を目的とした計画であることが特徴です。また隣接する渋谷駅の自然換気機能を内包し、敷地面積の約30%を緑化するなど、先進の環境性能を備えています。

渋谷の街全体の活性化、環境を意識した施設計画

「渋谷ヒカリエ」名称・ロゴマークについて

「渋谷ヒカリエ」は、これまでにない新しい発想の高層複合施設として、オフィス、文化施設、商業施設が一体となり、街とつながり、「渋谷から未来を照らし、渋谷から世の中を変えていく光になる」という意志を込めて「渋谷ヒカリエ」としました。
ロゴマークには、「H i kar i e(光へ)」というネーミングから、文字「H i kar i e」に光を照らし、光が昇っていくイメージを表現し、色は光輝く明るいゴールドを基調としました。

「渋谷ヒカリエ」名称・ロゴマークについて

施設概要

所在
東京都渋谷区渋谷二丁目21番1号
階数
地上34階、地下4階
高さ
約182.5m
敷地面積
約9,640m²
延床面積
約144,000m²
用途
商業、オフィス、文化施設、駐車場ほか
用途別面積
商業/約32,000m²
オフィス/約50,000m²
文化施設/約24,000m²
その他/約38,000m²
設計
株式会社日建設計・株式会社東急設計コンサルタント共同企業体
施工
東急・大成建設共同企業体
開業
2012年4月26日
事業団体
東急株式会社、東京地下鉄株式会社、東宝株式会社、田中ビル株式会社、嘉栄ビル株式会社